◆COMP試飲記
暑さが容赦ない。だるさを飛び越してつらい。
夏の食欲低下にともない、栄養素をみたすために前々から気になっていたCOMPを試すことにした。公式サイトはこちら。なんとすっきりとしたUIだろうか。
ソイレントが場を賑わすようになってずいぶん経つが、国産で入手が容易な完全食が登場したことは一見の価値ありだ。なにせ面倒くさくないし、味の研究も日本人ごのみにしているはずだ。
いきなり大袋を買うのも躊躇したのでトライアルパックを注文。数日で届いた。予定より3日くらい早い。
ゆうパケット?宅配員の手間を取らせない郵送方式は好感がもてる。重度のAmazon利用者としては、不在届がたいへんに心苦しいのだ。
あけた。
パウダー3袋、グミが2袋入っている。グミは別にいらなかったんだけど、トライアルはどうしても付いてきてしまうようなのでものは試しで食べてみた。
あとはパンフレットとアンケートつきだ。300円のクーポンがもらえるという。
職場のお弁当の代替として3日とも利用してみた。
- 飲み方
すべて浄水で飲用。水の量は350~400mlほどにした。シェイカーはもともとプロテインを飲んでいたのでそちらを流用。水の中にCOMPを注ぎ、軽く10回ほど振り混ぜる。粉の溶けはよく、すぐになじんでくれた。
結論からいうと、冷えていたほうがおいしかった。この時期の水道から出る水は少しぬるく、豆乳を常温で飲んでいるような感じだ。ドロっとするのもあるし、COMP自体がちょっと甘めなのでもたれるような感覚があった。一回分400kcalが96gの粉を溶かすものなので、サラっと飲めた方が不快感も少ない。そのため、2日目以降は予め水を汲んでおき、冷蔵庫に入れておいた。
- 効果
腹持ちはかなりよく、夕方まで持った。夕飯の時間がだいたい18,9時なので、それまでにはお腹がすくという、ちょうどいいあんばいである。飲料として摂取しているので咀嚼しないという点が指摘されるが、そこは夕食でカバーできる。それよりも、食欲のない中固形物を取らなくても栄養が取れることや、お弁当箱のようにパッキンを外して洗わなくていいので楽、食事時間が短いので残った時間で他のことができる等、メリットの方が目立った。
職場は皆でお昼を食べながら話していることが多いのだが、食べながら会話するのが苦手(上手に並行できない)なので、さっさと食べ終わって会話に注力できるのはありがたい。
IT系の職場でないからか、あまり完全食や食の効率化に興味がある方がおらず、COMPを飲んでいること自体を質問されるので話題が出来たのがよかった。私は興味関心の幅が狭く、あまり話題を持っていないのでとても助かる。
- グミ
トライアルについてきたので仕事の隙間に少しずつ食べてみたが、おやつ感覚で食べてしまうのであまり「食事」という感じがしなかった。メインの食事代わりに食べるには少し量(一回に56粒で400kcalだったかな)が多いし、さすがにあきてくる。ただ、咀嚼があるという点では粉タイプより「摂取している感」はあったので、運用次第か?ただ、私としてはいまいちぴんとこなかったので、グミに関してリピートはなさそう。
- 結末
大袋2袋を定期購入してみることにした。これが6650円なので、一回400kcalで摂取するとしたら、1食あたりの値段は332.5円。栄養素や量を考えても、決して高くはない(と思う)。基礎代謝が1150kcalほどなので、1日の1/3の栄養分は昼に補えることになる。また、一年を通して自分のお弁当作りをしなくてよくなるというのが、実は最大のメリットかもしれない。同居人のお弁当は引き続き必要になるものの、同じものを毎日食べていても飽きないタイプだそう(私は飽きてしまうので、前日の夜とは違うものを食べたいと思う)なので、だいぶ肩の荷が下りる。
◆このブログについて
御影あやともうします。BeatmaniaをやるときはIGYO10と名乗ります。当ブログでは
を書いていることが多いです。
- IGYO10さんは、amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
◆診断名をもらうということ
大学にいたころ、複合的な要因が重なり精神的に摩耗したわたしは、40kgを切ってしまいそうなくらい痩せたり(159cmで、その頃は筋トレもしていなかったので、だいぶがりがりである)、不安が強くて眠れなくなったり、鬱状態が重くなって家から出られなくなったりしていた時期があった。
そのとき症状に対して通院という選択肢を採り、病院をめぐりめぐって最終的に、社会不安障害という診断名がついた。また医師とのやりとりや心理士とのカウンセリングの過程でWAIS(いくつかの知能テストを行い、IQを測る検査のひとつである。精神遅滞≒知的障害や発達障害等の診断の目安となる。いろいろやるので疲れるが、まぁまぁ楽しい。)を受け、発達障害グレーゾーンという結果をもらっている。
前者に関しては、診断名をもらったことで自分の不安の出方が説明された症状と一致していたし、投薬も適切であったため、通院は最適解であった。何度か薬は変わりつつ減薬、そして最小限の処方になった。今は漢方薬で落ち着いており、通院の手間や費用対効果を考えた結果(精神科は通院費がかさむのだ!精神療法 明細 点数 とかでググるとおわかりになると思う、たぶん。)、Amazonに在庫している同名の漢方のお世話になっている。以来大きく再発をすることなく、今に至る。昔より疲れやすいことはあるが、一般的に最もエネルギッシュな時期であるはずの20歳前後とアラサーの今を比較しているので、病に罹患したことが原因なのかどうか定かではない。
それでは、後者についてはどうか。そもそもグレーゾーンとは何なのか?治療の筋道を求めて病院に行ったというのにどちらでもないというのは?結局わたしは何者であるのか?診断名らしきものを与えられたとき、様々な疑問が頭をよぎった。変わっていると言われることは多かったし、こだわりも強いほうだろうし、発達障害のポータルサイトを見るとなんとなく当てはまるようなところもある(意識しないと話し方や文章はくどくなってしまう。気をつけているのだが、このブログを読み返していてもやっぱりくどいな~と感じるときがある)。ただ、この絶妙な診断をもらったところで生活上の不便が特になかったため、そこに対しアプローチするようなことが特に見つからなかった(治るものじゃないし)。かえってこの診断そのものが悩みの種となり、どうしていいのかわからなくなってしまったのであった。
診断名をもらうことは、目的でなく手段であった。診断が下ることで投薬や入院など、新しい道が呈示される。それによって回復するのならば、通院することは痛手ではなかった(最初から精神科への抵抗がなかったわけではない)。しかし、曖昧な診断を与えられること(そもそも曖昧な診断が存在している、という事実を!)を知らず、それによる混乱が起きてしまったのであった。そして今でもそのことは、わたしの根底によどみ、濃い霧を作りだしている。
だからといって心理士を責めたり、病院に恨みがあるということはない。グレーゾーンというものが存在するのであれば、「あなたはまったくの健常/発達障害です」と伝えることのほうが不誠実である。
むしろ、今まで0か1かの判断基準で行動しがちだった自分がその狭間に立たされることで、あいまいな立場にあることの不安定さや不穏さ、またあいまいであるゆえの自由(なんとも言葉にしがたいのだが、どちらでもないというのは気楽でもあるのだ)を感じた場面もあった。この一件以来、何らかのあいまいさや狭間の存在に直面したとき、慌てなくなったような気がする。発達障害グレーゾーンの診断を受けたことは、病みしときの好転手段としては不適切であったが、生きる上での視野の広がりには大きく貢献したように感じる。当時はマイナスの要素でしかなかったものが、あとあとで生きることもあるのだなぁと教えられた事象だった。
◆食事記録3/7
朝:同様
昼:トマトを切ったもの、大豆煮、ロカボナッツ一袋
→どうしていいのかわからず、謎の組み合わせに。胃もたれは激減。ロカボナッツはちょうど昨日小分けのものをもらった。
カルディにも置いているらしい。なかなかおいしかった。おやつを置き換えてダイエットにも有効みたいですね(無知)。ナッツが大好きな人はたぶん1袋でおさまらないような気もするのだけれど。なにせわたしがもらったその日に2袋食べてしまったわけだけれど。
間食:ハーゲンダッツクッキーアンドクリームのミニカップ
→帰宅後の部屋の暑さが過ぎた。それにしても、今週は帰りのコンビニでおやつを買わないのでとてもえらい。
夜:
さっぱり素麺
昨日の鶏ハムの茹で汁を利用したスープ
→写真だと素麺が具に圧死されたものの、色合いがよくできた。夏の夜はこれくらい淡白でもいいかもしれない。炭水化物を入れるとよく眠れるので、夜だけ摂取するようにしている。
そうめんのレシピはこちら。オリーブオイルは常備していないので、焙煎していない透明なごま油で代用。なすがないのでおくらやささみを入れた。つくづく、白ごはん.comさんありきでやっているなぁ。
別件だが、前々から気になっていた完全食COMPのトライアルセットを注文してみた。来週には届くらしい。よかろうとわるかろうと、レビューしたいとおもう。おいしいといいな。公式は↓です。
◆食事記録4/7
折返しである。なお、今日は定休なのでお弁当ではない。
朝:引き続き。
昼:創作中華の店であんかけごはんと薬膳スープを食べた。量少なめに対応してくださり、助かる。
間食:薬膳スープが仇になったのか、体内から熱がふつふつと湧き出てくる。暑さに勝てずハーゲンダッツクッキーアンドクリームを摂取。
夜:
作り置きのなめたけを使って炊き込みご飯
わかめと油揚げの味噌汁
あおのりポテト
豆腐の塩漬け(モッツァレラチーズのような味わいになる)
つくりおきのおかずたち
→自分の消費量が減っているので、だいぶつくりおきが余っている。あと、玄米で炊き込んだのがはじめてだったからなのか、ちょっと柔らかく炊けてしまった。
それにしても、出勤しない日は胃の調子が崩れにくい。心理的なものもあるのだろうか。いじめられたりとか、嫌な人がいる職場ではないのだけれど。緊張感だろうか?
◆食事記録(1/7)
昨日食事のことについて考えたので、経過を一週間つづけて記録してみる。
月曜日は比較的元気が残っていることが多いので作り置きをしたり、翌日の仕込み(かっこよく言ってはみたが、鶏むね肉に塩こしょうを擦り込んで漬けるとか、西京漬けの味噌床を作るとか、野菜をさっと茹でておくとか、その程度である)をしたりしている。本来であれば予定のない日曜日にたくさん作り置きをするのだが、この土日はなめたけとひじき煮しか作れなかったので以下を追加した。
- いんげんのごまあえ
- じゃがいもと昆布の炊いたん
- 玉こんにゃく煮
- 厚揚げの甘辛煮
- おくらの塩茹で
- 大豆煮
このうち、大豆煮は早朝に目が覚めたために朝作るという暴挙に出ている。いまどきのことばでいうと『朝活』だろうか?朝起きてトイレそうじをして洗濯をして大豆を煮る……。
ふたり暮らしなので、これを昼夜おりまぜながら、木曜くらいまでに消費できていると適切な状態だ。前回記述したとおり今の生活習慣でいくと、平日は原則毎日料理を作ってしまう。しかし、これでは休息日がなくなってしまう(本だって読みたいし文も書きたい。なにせこの記事を書く時間を取るというのも、料理を休むきっかけのひとつであった)ため、週に一日はお弁当を作らない日を設けるよう習慣化している最中である。金曜が週のおしりなので、自ずと金曜にお弁当のない日が多くなる。
長くなったが、これはわたしの特性といってもいい。定型化された習慣・手順であることに安心があり、これを無秩序に乱すことは、精神衛生上よろしくないのである。であるからして、休息する日やとり方についても、規則があったほうが適応しやすいのである。
- 7/9の食事
朝:考える時間が惜しいので水を350ml飲んだあとにBCAAときなこ牛乳を250ml飲む。あとは服薬が多いので可能な限り朝にまとめている。
昼:日曜の作りおきがないため買って済ませた。
夜:
- ぶりの大葉梅照り焼き
- トマト 柚子胡椒をそえて
- 玄米(鍋で炊いている。水の量と浸水をまもればおいしくできる。)
- わかめ、しいたけ、こんぶ(だしがら)のお吸い物(昆布出汁)
- 上でつくりおきしたものを色に合わせて(今回は大豆とおくら)。
この量でも、夏はちょっと多い。調節を要する。