IGYO10さん

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◆読んだ本◆

 

プロカウンセラーの聞く技術

プロカウンセラーの聞く技術

 

 話を聞くのがへたなのと、相談に乗ることについてもうちょっと考えたいと思って友人から借りた。大当たりでした。

何よりも、相槌の効果の絶大さを思い知った。嘘をついているわけではない、相手は適切な助言を求めるのでなく、“聞いてほしい”、そういう会話において、私がどう思うかは大切ではない。自分の立場から考えるからそういう帰結になるのだ。話というのは話す人間が主体である。そういった考え方のもと、聞く側の心得を説いている。わたしは適当な相槌をうつことに疑問を抱いていて、「本心とそぐわない相槌をうつことは、かえって相手誠実な態度ではないのでは?」という考え方だ。異なる見解を見られて勉強になったし、相手によってそのあたりは使い分けていければいいのかなあ、と考えるようになった。議論できる相手としかるべき状況なら突っ込むし、そうではなければしない。相手の主張に対して何か思っても、あとで自分がしゃべれるところ(まさにこのブログなんてわたししかしゃべってないからうってつけだ)で考察したっていいわけだ。わざわざやりとりの上で反論する必要もないのかもしれない。そんな感じでいいのかなーと思うと、逐一まじめにレスポンスしなくてよくなるので人とのやりとりも少しきらくかもしれない、逃げだろうか。

思えば、聞いているに徹していた方がめんどくさいことも少ないな。親は比較的そりが合わないこともあってけっこうそれを如実に感じる。

話す-聞くバランスがよければよいほど(お互いに役割をスイッチしあえればしあえるほど)、その人との仲も深まるのかなーなんて思う。となると、結局お互いそこそこに聞くのがうまいはず。そして伝えることもうまければもっとうまくいくんじゃないだろうか。そんな人間関係がたくさんあればすてきだ。

周りに人が多い人は話すのが上手だというより聞くのが上手なんだろうなあ、というのは仕事をしていても遊んでいても感じていたし、この本を読んでさらに確信に近づいた気がする。

 

さておき、二次元のキャラクターの耳が小さめに描かれるのは、キャラクターひとりひとりが何かしらの役割を主張するからなのかなあ、と連想してしまった。絵柄の流行だから関係ないかな。だけど、聖人像のように耳の大きなキャラクターってあまり見ないんだよな。このあたりってどうなんでしょうか。気になります。